みなさんは台風や地震など、いざという時の備えは万全ですか?一人暮らしの女性は、「置くスペースがないから」「部屋の荷物が増えるから」などの理由で、備えを後回しにしがちですが…今は災害がいつ起こるかわからない時代。どんな理由があれど、防災グッズは持っておくのが正解です! 災害が発生したとき、「あってよかった」と思うものは何でしょうか。防災ブック「東京防災」、女性視点の防災ブック「東京くらし防災」から一部抜粋し、危機管理教育研究所の国崎信江さんに話を伺い、編集部がまとめた「本当に必要な防災グッズ」をお伝えします。 防災グッズで、何が必要かリスト化するのは難しい。 なぜなら、人によって必要な物が違ってくるから。 例えば女性か?男性か?というだけで、何を持っていけばよいかが違ってくる。 今回のリサーチでは、 女性用の防災グッズをリスト にしてみた。 防災グッズで本当に必要なものを大きく2つに分けて、解説します。災害発生時、避難も必要ですしライフラインや物流が止まってしまうと普段通りの生活が送れなくなってしまいます。 何をそろえていいか分からない人や、本当に必要な防災グッズをそろえたい人は、ぜひ参考にしてください。 防災リュックの種類も14lの軽いものから35lの大容量タイプまでさまざまなので、どのように選んだらいいのか迷っている方が多いのではないでしょうか。 防災グッズの準備をしているとよくある悩みが、どれが本当に必要なのかわからないことです。 特に寝袋やテント、ヘルメットなどの大きいものは念の為と購入しても、置き場所に困ってしまいますよね。 いざという時のための防災グッズ。これは絶対に必要なものを教えて!おすすめランキング! 防災グッズ、おすすめは?本当に必要なものを紹介【リスト付き】 主夫 主婦. いざという時のための防災グッズ。これは絶対に必要なものを教えて!おすすめランキング! 地震や台風などの自然災害に備えて防災グッズの必需品を揃えたい!停電時に役立つライトやラジオ、断水時にも使える簡易トイレなどおすすめは? - 防災グッズ|Gランキング 地震大国と言われる日本。他にも大雨や火事など、予期しない災害に遭う可能性は、誰にでもあります。しかし、こうした事態を想定した防災グッズをきちんと備えられていますか? 緊急時に持ち出せる防災グッズを備えておけば、万一のときにも安心です。ここではおすすめの防災グッズや必要なものなどを紹介します。記事の最後に持ち出しすべき防災グッズのチェックリストを付けていますので、そちらも参考にしてください。, 災害が起こってからでは、必要な荷物をそろえている時間はありません。そのため、事前に防災グッズをまとめておき、万一に備えて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。まずは避難に必須の防災グッズを紹介します。, まず必要なのは、非常食と飲料水です。大規模な災害が起こった場合、被災地になかなか食料が届かなかったり、水道や電気の復旧に時間がかかったりします。避難所に食料が届くまでの時間をしのぐため、非常食と飲料水は最低限必要なものです。最低で3日ほど、可能であれば1週間分の水と食料を用意しておきましょう。なお、非常食には、以下のようなものを用意しておくと便利です。, ごはんや麺類などには、お湯や水を入れるだけで食べられるものがあります。その他のものは、水やお湯が不要でそのまま食べられるため、なかなか水やお湯が手に入らない状況で役立ちます。, 備蓄の際には賞味期限に注意しましょう。賞味期限が切れそうなものは、普段の生活で消費すると無駄になりません。そして消費した分を補充して、常に備蓄しておきましょう。, 飲料水は、長く保存できる保存水を用意しておくのがおすすめ。保存水は厚めのペットボトルに入れられた水で、適切に保管していれば、5年から10年は持ちます。品質が落ちる心配もありません。, 災害時には、家族の安否や被災状況を把握するためにも情報収集のツールがいつでも使えるようにしておきましょう。, 特に、災害時でもスマートフォンが使えるように、災害時に持ち出す非常用バッグにはバッテリーを入れておき、停電になっても長く使えるようにしておきましょう。ただし、災害時には回線が混みあって通信不能になることも考えられます。スマートフォンだけを頼りにするのが不安な方はラジオも用意しておくと良いでしょう。特別な回線も必要なく、乾電池さえあれば動くので、停電になったり、スマートフォンでの通信ができなくなったときの情報収集ツールとして活躍します。, 災害時は多くの人が避難所で生活をするため、安全や衛生の管理も重要です。ばんそうこうや包帯などの救急セットや、タオル、ウェットティッシュなどの汚れを拭いて落とせるものを用意しておきましょう。また、健康保険証やお薬手帳も用意しておくと、被災してケガを負った際に、治療を受ける上での注意点などを医師が把握しやすくなります。, これまで紹介してきたものは「健康な大人の場合」に必須のアイテムです。女性やお子様、年配の方に関しては、安全・健康のためにプラスして準備が必要な場合があります。ここからは、女性、お子様、高齢者の3つに分けて、それぞれ用意が必要なものを紹介します。, 女性の場合は、生理用品やどこでも着替えができるアイテムを用意しておきましょう。避難生活は数日以上続くことも考えられるため、急なことに対応できるようにしておく必要があります。, また、避難所には更衣室がない場合もあります。内閣府では更衣室を設けるようにガイドラインを設定していますが、2016年の熊本地震の際には、女性から「異性の視線が気になる」と不安の声が上がりました。こうした場合を考えて、女性の場合は上から羽織って中で着替えられるものを用意しておきましょう。上から羽織れる衣服の他、ラップタオルやケープなどもおすすめです。, お子様を連れて避難所で生活をする場合に備え、簡易トイレやおむつ、ミルクなどを用意しておきましょう。避難所では他の避難者との共同生活となるため、トイレに行きたくても混雑状況によってすぐには行けない場合も。そんなときに便利なのが、簡易トイレです。簡易トイレとは、プラスチックや段ボールでできた小さなトイレのことで、排泄物は凝固剤で固めてから処理します。, また、赤ちゃんの場合は、おむつやミルクなども必要です。他にも母子手帳やビニール袋なども持ち出せるようにしておきましょう。母子手帳は、自分や赤ちゃんに何かあったときに必要になりますし、ビニール袋はおむつカバーにしたり汚れ物を入れたりするのに便利です。, 子どもは成長が早く、あっという間におむつや服のサイズが小さくなるため、成長に合わせて定期的に防災グッズの更新をしましょう。, 避難所では慣れない共同生活を行うため、お子様も不安になりがちです。普段から食べているおやつや着慣れた服などを用意して、できるだけ普段と同じ環境を作ってストレスを軽くしてあげましょう。, ご高齢の方には、毎日飲む薬や老眼鏡、入れ歯洗浄剤、大人用のおむつなどが必要です。他にも杖や補聴器の予備など、自身の健康状態に合わせたものを用意します。ただ、持ち物が重くなると移動がしにくくなるため、なくても問題がなさそうなものは、持ち出しする必要はありません。ないと生活が難しいものを優先して用意し、持ち運びに無理がない重さに留めてください。, ここからは、おすすめの防災グッズをカテゴリ別に紹介します。あらかじめ災害時に使うことを想定したものはもちろん、普段使っている生活用品でも活躍するものがあります。, 防災グッズの中でも大切な食べ物。簡単に作れるものや調理不要なものなど、人気の保存食を紹介します。, アルファ米とは、水やお湯を注ぐだけで食べられるお米です。被災するとガスや電気が使えないことも多いため、災害時でもお米を食べたい方に向いている防災グッズでしょう。, 缶入りパンは缶詰に入ったパンのことで、ビスケットのような硬いものではなく、通常のパンと同じようにやわらかいのが特徴です。一方で、通常のパンと違って長期保存が可能なので、防災グッズとして向いています。味もさまざまなものがあって、飽きずに済みます。歯が弱いご高齢の方にもおすすめです。, 常備用カレーとは、温めなくても食べられるレトルトのカレーです。袋を開けて、そのまま食べられるのが特徴で、水もガスも一切使用しません。しかも常備用カレーは、常温のまま年単位で保存できるため、防災グッズに最適。特に被災地にとって水は貴重なものなので、それを使わずに食べられるのは良いですね。, 災害が起こると、断水が起こることもしばしば。水が使えない場合、避難所で問題になるのが、衛生管理です。しかし、事前に衛生関係の防災グッズを備えておけば、こうした問題にも対処できます。ここからは衛生関連のおすすめ防災グッズを紹介します。, 非常用トイレは、水に流さずに排泄物を処理するための袋で、便器にセットして使います。セットした袋に排泄して、凝固剤で固めたら袋を縛ってごみ箱へ。中にはニオイを抑えてくれる非常用トイレもあります。断水になると、自宅でもトイレが使えなくなります。そうした際には、非常用のトイレを用意しておくと便利です。また、避難先でも活用できるため、持ち出しできるように用意しておくと良いでしょう。, 断水して使えないのは、トイレだけではありません。お風呂やシャワーも使えなくなります。そんなときには、ウェットティッシュで体を拭きましょう。ウェットティッシュであれば、水を使わなくても汚れを落とせます。また、髪をもめば洗髪の代わりにもなりますし、トイレ後の手洗いにも使えるなど、とても便利です。水の使えない被災地では、衛生状態も悪くなりがち。除菌タイプのものを用意しておくのも良いでしょう。, 飲料水の確保が心配な場合は、携帯型の浄水器を用意しておきましょう。携帯型浄水器は、登山やキャンプなどのアウトドアで活用する方も多いアイテムです。雨水や海水などをろ過して、飲める水に変えてくれます。ストロータイプやボトルタイプなどの種類があり、使い方はタイプによって違います。, 災害時、水と共に供給がストップすることが多いのが電気です。夜に明かりがないと不安になることも多いでしょう。ここからは、電気が止まったときに役立つグッズを3つ、紹介します。, 特にLEDランタンは、火を使わない上、ボタン一つで点けられるため、初心者でも扱いやすいのが特徴。緊急時に備えて、用意しておくと便利なグッズです。中には、太陽光やハンドルを回す動力をエネルギーに変換して充電できるものもあります。ランタンは、広い範囲を照らしてくれるため、夜は真っ暗になりがちな災害時でも、活躍してくれるアイテムです。, 一方、ヘッドライトは一方向を照らすのに向いているアイテムです。手を使わずに済むので、暗い場所で作業をするときなどに適しています。用途に合わせて、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。, 「情報収集のためにラジオを持ち出したけれど、電池が切れてしまった」。そんな事態を回避するためには、手回し充電ラジオがおすすめです。手回し充電ラジオは、ハンドルを回して充電ができるタイプのラジオで、乾電池も必要ありませんし、電気がなくて使えないという心配もありません。現在では、スマートフォンの充電に対応しているものもあります。, 水は使えるけど、電気が使えないという場合におすすめなのが「水電池」。水電池とは、水に浸すと発電する電池です。一般的な電池は使用していなくても放電しますが、水電池の場合、水に浸さなければ放電しません。そのため長期保存が可能で、防災グッズに適しています。, もともと防災グッズとして販売されていなくても、いざというときに活用できる。そんな日用品もあります。ここからは、普段使用している日用品について、災害時の活用法を紹介します。, 食材の保存で使うNEWクレラップは、災害時にもさまざまな場面で活躍してくれます。例えば、水が使えず食器を洗えない場合は、食器にラップを敷くことで、食器を汚さずに食事ができます。また、ラップは手袋代わりにして食材をつかむことができるため衛生的です。, キチントさんマチ付きフリーザーバッグは、防災グッズを小分けにして保存しておくのに活用できます。袋が透明で中身が見えるので、すぐ取り出しやすいのもポイント。また水の侵入を防ぐのにも効果的で、充電器やおむつなど、濡れたら困るものを保存しておくのにも向いています。他にも、洗剤があれば簡単な洗濯キットになるので、洗濯機が使えない場合に下着など最低限の洗濯はできます。また、食材の小分け袋として使っていたフリーザーバッグを、調理袋として活用できます。水が使えない状況だと、まな板や食器も洗えないため、フリーザーバッグで代用する方法があります。, 最後に、非常用グッズのチェックリストを用意しました。自分に必要なものをチェックし、非常用グッズを用意する際の参考にしてください。ここでは、非常持ち出し品(いざというときに持ち出すもの)と、非常備蓄品(災害後の生活を考えて用意しておくもの)に分けてリストを作っています。, クレハの家庭用品に関するお問い合わせ窓口、よくいただくご質問などはこちらからご確認いただけます。. 家族構成や住宅環境などでも変わる防災グッズ。 日常生活の延長で考えたとき、わが家に本当に必要なものとは? 被災者の実体験から、おすすめの非常時グッズまで、災害が起きる前に見直したい防災アイテムについて考えました。 この記事は2019年8月7日発売lee9月号の再掲載です。 災害が発生したとき、「あってよかった」と思うものは何でしょうか。防災ブック「東京防災」、女性視点の防災ブック「東京くらし防災」から一部抜粋し、危機管理教育研究所の国崎信江さんに話を伺い、編集部がまとめた「本当に必要な防災グッズ」をお伝えします。 「防災グッズって本当に役に立つのかな」 「どうせ避難生活中は救援物資をもらえるし」 防災グッズの重要性は感じているものの、準備することを面倒に感じてはいませんか?実は、防災グッズを準備しておくことはとても大切な理由がある … 楽天ランキング-「防災関連グッズ」(日用品雑貨・文房具・手芸)の人気商品ランキング!口コミ(レビュー)も多数。今、売れている商品はコレ!話題の最新トレンドをリアルタイムにチェック。男女別の週間・月間ランキングであなたの欲しい! 熊本大震災→連日の豪雨を経験した私が、災害時に本当に必要だと感じたものをご紹介します。実際に災害を経験することで、災害に対する意識も高まりました。日本では、現在あちこちで巨大地震が懸念されています。私達にできることは、災害時に必要なもの.. あなたは“もしも“の時に備えて対策していますか?今回紹介する「ぽけっトイレ」はつい持ち歩きたくなる防災グッズでありながら、" 災害ボランティア経験者 "の私たちや、災害派遣のプロだった" 88歳のおじいちゃん "の思いが詰まった商品です。 「避難のとき持っていくもの」と「避難所・自宅で必要になるもの」で紹介した持ち出し品・備蓄品をリストにしました。 印刷をして、これらの防災グッズを取り揃えておく際のチェックリストとしてご利 … ひとくくりに防災グッズといっても、年代や性別、家族構成などで必要な防災グッズは異なります。. おすすめの防災グッズをピックアップ。ライトやスマホ充電器、非常食、携帯トイレなどの必需品から、水のいらないシャンプーやエアベッドなど、あると便利なアイテムまで幅広く紹介しています。必要なものをまとめたリストも記載。通販も可能です。 ã®ãã¬ã¼ã³ãï¼ã¢ã³ã±ã¼ãã¯ãã¡ã, 家æã§è¦ç´ããèãããé²ç½ãã§ãã¯ãªã¹ãã, ç¹éã家æã§è¦ç´ããèãããé²ç½ãã§ãã¯ãªã¹ãããã®è¨äºä¸è¦§ >. いつきてもおかしくないと言われる大地震。自分の身と大切な家族を守るための備えはできていますか?緊急避難時に持ち出すべきものや、ライフラインが断絶した自宅で生き抜くためのアイテムリストをもう一度しっかり確認し、生き残るための準備をしましょう。 大きな地震が起きた時の為に防災グッズの準備はお済ですか?・非常食・懐中電灯・ラジオ、それだけで本当に大丈夫ですか?・防災対策に不安がある。・準備するべき防災用品が分からない。そんな方はぜひ、ご覧ください。専門家おすすめの防災避難グッズ&防災対策グッズを紹介しています! 中島千恵 小誌編集部。3.11の被災後、女性が本当に必要だったものを取材し、『anan特別編集 女性のための防災BOOK』を手掛ける。 防災ポーチに入れたいグッズをもっと読む ※2017年2月2日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 文・野村紀沙枝 《防災準備》用意して助かった・なくて困ったグッズを震災経験者500人がガチ解答! 災害 防災 東日本大震災 震災 週刊女性2020年3月24日号 防災グッズを用意する際のポイントは? 緊急性や重要度に応じて3パターンの用意を! 「避難指示が出た際などにすぐに持ち出せるのが“非常持ち出し袋”で、最低限の食料や着替えなど、発災時に必要なものをまとめておきます。 防災備蓄収納2級プランナー。「もしもに備える」をもっと身近にしたい思いから「もしそな」というブログを運営しています。 女性・ママ目線で防災グッズの選び方や避難の方法などの防災情報を親しみや … 普段使わないものを使うだけでストレスになりますから、むしろ使い慣れている普通のバッグに必要なものを詰めた方がいいのではないかと思います。そしてもう1つ、普段使いではない防災グッズは、買って終わりではありません。 防災グッズ・防災用品・防災バッグ・非常袋で本当に必要なものとは? 家庭で用意しておくべき災害時の準備用品リスト; 非常袋に入れておくべきグッズ(一次持ち出し品) 災害時にあると便利なグッズ(二次持ち出し品) 持出し用防災セットに入れる防災グッズについて、被災者の声を踏まえて防災関係者(大学の准教授や行政機関の防災担当者など)と話し合い、「最低限必要な防災グッズ14個」と「備えておきたい+αの防災グッズ」を選びました。 防災グッズ・防災用品・防災バッグ・非常袋で本当に必要なものとは? 本当に必要なものを厳選して非常袋に詰めて、オリジナルの防災バッグを作りましょう. 20.02.03. 地震大国と言われる日本。他にも大雨や火事など、予期しない災害に遭う可能性は、誰にでもあります。